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執筆者の写真Kenichi Mukai

遠くまで手を振ってくれる人/司馬遼太郎、岡本太郎、淀川長冶ほか自筆草稿



首つり服?!

ショッキングな題名に惹かれて、思わず落札してしまいました。

なんて事はなく、ハンガーに吊るして販売している服、いわゆる既製服って意味で、「吊るし」と呼ばれる事もありますが、首から吊るす服?、エプロン?、死刑?、囚人服?…と、どんどん悪い方へ転がっていきますね。あまり聞きなれない言葉ですが、現在でも大阪のお年寄りの方々は、よくお使いになっているようです。洋服についての随筆ですが、天神橋筋6丁目商店街の洋服屋でのやりとりなど、司馬先生の日常を感じられる作品です。


岡本太郎先生の草稿は大阪万博で制作した「太陽の塔」の構想などを書いた作品で、代表作について言及している草稿は貴重かと思います。


その他には映画評論家・淀川長冶さんのロサンゼルスの思い出や、結城信一先生の小沼丹先生の書評などなど、1点限りの自筆物ですので、ご興味がございましたらお早めにお願い申し上げます!










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